2009.12.01 Tuesday

「F邸 改築」 -家具搬入2

岡山の設計事務所 トリムデザイン

竣工から2ヶ月ほど過ぎてしまいましたが・・・注文してからデンマークより船便で3ヶ月、待望のソファが福山市で改築を手掛けた「F邸」に搬入・・
赤革のクッションが素敵な・・ソーレン・ホルストの「2人掛けソファー」(1984)・・・柔らかすぎず固すぎず、素晴らしい座り心地・・・最高です、やはり"本物"はひとあじ違います。(事務所にも欲しい・・)

FREDERCIA

薪ストーブの横にもう一脚・・・デンマークモダンデザインの巨匠/ボーエ・モーエンセンの代表作「スパニッシュ・チェア」(1959)・・・大きな背/座面の一枚革による構成が特徴・・・これは当時、自動車の普及により鞍などの馬具をつくる職人の仕事が激減するという状況を解決するために考えだされたデザイン・・・スペインの古いタイプの椅子がデザインのもと・・・コップを置けるような広めのアーム部はちょっとしたサイドテ−ブル的役割・・

CASSINA

上の2脚はともに「FREDERICIA」社製・・・フレデリシアはデンマーク-モダンデザインの名作家具を多数扱っている、古い歴史のある有名なメーカー。

 

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2009.09.21 Monday

「F邸 改築」 -竣工写真

岡山の設計事務所

(上写真) 基本的には外観 (屋根・外壁・外部建具) は触っていませんが・・玄関廻りだけは少し改修。右側玄関部にあったアルミ製扉と左側和室部にあったアルミ製窓を撤去・・・少し外壁から控えた位置に、新たな木製格子建具を設置。腰壁-タイル張り&上部壁-漆喰塗とシンプルな構成で外壁をリ・デザイン・・・床には黒色タイルを張り、全体を引き締めました。

MORSO

(上写真) LDKは既存天井を落とし、屋根小屋組を見せた、吹き抜けのあるLDKとしました。壁はライトグレー色のケイソウド系左官塗り仕上げ、天井と床は濃茶色としました。アイランド型キッチンの立ち上がり部分は、ダイニング側から使う食器収納棚になっています(引違い扉)。

LDK

(上写真) キッチン部の左側扉は寝室、奥は水廻り室。60才を越えられたご夫婦の為の住まい・・延べ30坪の平屋建の内部全面リフォーム。

WD

畳床を落とし、土間タイルとした和室は・・庭に面したテラスと一体となった空間。ストーブはデンマーク製、150年の歴史あるストーブメーカーのもの・・「MORSO」。

TOTO

(上写真) テラスから気軽に出入りできる空間。

CASSINA

(上写真) 寝室から水廻り室を見る。寝室のすぐ側にトイレ・浴室をまとめて配置・・その奥にはテラスデッキ&お庭が見えます。
 

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2009.09.20 Sunday

「F邸 改築」 -家具搬入

TABLE

福山の「F邸 改築」・・竣工より遅れましたが、ダイニングテーブル&チェアーを搬入・・テーブルが CASSINA IXCの「TRIX」、チェアーは CASSINA IXCの「VENTO」。細めのテーブル脚が天板隅に何気なく付いたディティールレスなシンプルデザイン・・しかし、この様な脚の付き方では、普通はテーブルとしての強度が弱くなってしまう・・「何気なく」「シンプル」にはそれを支えるディティールの工夫があります・・

岡山の設計事務所 トリムデザイン

CASSINA

テーブル角の金属ジョイント、脚を貫通する金属ボルト・・なかなか凄いディティールだ・・これなら、このデザインでもしっかりしている訳だ・・

IXC

家具が入り、やっと落ち着いた感じの・・リビングダイニング。テーブル&チェアーともに御施主さんの高さに合わせて、脚をCUTして高さを調整・・・テーブルが680mm、チェアーが410mm。調整した寸法は2〜3cmとわずかな寸法なのですが、使い心地に大きく影響されるのがテーブル&チェアー・・・毎日使う道具というものは小さな部分まで注意が必要ですね。

 

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2009.09.07 Monday

「F邸 改築」 -竣工

倉敷の設計事務所トリムデザイン

今年の6月初めから広島県福山市で工事を進めていた「F邸 改築」工事が無事終了致しました。先週末には小規模ながら内覧会を行わせて頂き・・竣工写真の撮影を行いました。いつもは自分達で未熟ながらも撮影しているのですが・・今回は工務店さんの依頼もあり、プロの方に撮影して頂きました。楽しい

 

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2009.07.30 Thursday

「F邸 改築」 -内外装工事2

トリムデザイン設計の住宅の工事

F邸改築・・内外の仕上げ工事に掛かっています・・
(上写真左) 外壁腰壁にタイルを張り終わり、玄関部の内部間仕切壁の下地をおこし・・アプローチ部分の感じが少し出てきました・・
(上写真中) 寝室より和室(土間床)のむこうにある・・南庭まで見通せる開放的な室の構成が出来上がってきました
(上写真右) 和室南側のテラス(土間床)を見る

トリムデザイン設計の住宅の工事

(上写真左/中) この日は現場にて"目地"の色決め・・タイルとタイルの間に詰める目地材と言えば、白やグレーが一般的ですが・・グレーにも淡い/中間/濃いものと何種類かあったり、あまり見かけませんがブラウン系などの目地材もあったり・・わずか数ミリの"線"なのですが・・・同じタイルでも目地の色によって結構、印象が変わります・・
(上写真右) 外部建具レールの間に詰めているのは"炭モルタル"・・モルタルのグレーでは感じが悪いので、モルタルに炭を混ぜ・・(塗った直後は真っ黒ですが乾くと)色ムラが出た味のある濃灰色に仕上がります

 

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2009.07.09 Thursday

「F邸 改築」 -内外装工事

倉敷の設計事務所

(上写真) 外装工事中。外部玄関まわりの仕上材の見本を作成・・いくつか仕上げの異なるものを作成して、現物を見ながらthinking・・
(上中)玄関土間部の炭モルタルコテ押さえ(モルタルに炭を混ぜてつくります)、炭の種類と比率で仕上げの感じが異なり、均一ではない自然にムラムラな感じが出る・・"味わい"のある仕上げ
(上右) 外壁腰部分のタイル張り。同じタイルですが、右と左で目地色を変えてみました・・目地色は右側で決まりましたが、今度は目地巾を変えて見本を作成してみよう

Porsche carrera

(上写真左/中) 天井を落とし、露わしとなった小屋組。新しく吹抜けとなった天井部は板貼りにしました・・寝室部には格子付トップライトあり
(上写真右) "私のかわいい愛車"と言いたいところですが・・・本当は御施主さんの車。還暦をこえられてPorsche carrera & ハーレーまで乗られるとは素敵です・・帰りはこのカッコイイ車で事務所まで送って頂き・・有難うございました&乗り心地GOODでした

 

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2009.06.13 Saturday

elephant

倉敷の建築家

改築工事中の「F邸」の前には象がいます。

 

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2009.06.09 Tuesday

「F邸 改築」 -着工

岡山の建築家

広島の福山市で昨年の7月から計画を始めていた「F邸」の改築工事が始まりました・・20年程前に建てられた木造住宅の全面リフォーム
玄関部、内部の壁・天井、水廻り(キッチン・トイレ・浴室)の機器などを撤去し・・堅固な構造体が現われ、余計なものを取り払った空間には、光と風が外部から内部へと気持ち良く透けていきます・・

この様な外部(庭/自然)と内部空間(住空間/人)が一体となる構成/思想は日本建築/日本文化の根幹にある・・(強固な石壁&小さな窓の家で外部(自然)とは隔絶された状態をつくりだす西洋建築/西洋文化とは大きく考え方が異なる)・・日本建築/文化の特徴的な考え方だと思います
この "構造体を現わしとし/余計なものを取り払い/内部と外部が繋がった" 空間が、いわば完成時の理想的な姿かもしれません・・この良さを活かしながら生活に必要な機能を付け加えただけ・・そんな風に完成時に感じる事が出来る空間となっていれば良いのですが・・完成が楽しみです

慈光院高林庵

(上写真)
「慈光院 高林庵」(奈良県大和郡山市) 内外部が一体となった書院造りの空間
「襖/建具を全て開け放した一室空間が南から東へ廻る鍵型の広縁へと繋がった空間構成は、日本建築の住空間の美しさの典型のようだ」by西澤文隆

遠州亡きあと将軍家の茶道指南も務めた、石州流の元祖 片桐石州が両親の菩提を弔うために1663年に建てた寺院・・
美術館や庁舎といったような大きな作品は少なく住宅作品がほとんどなのですが海外にも知られた日本を代表する建築家の一人、篠原一男(1925-06)が書いた初期の著書「住宅建築」(1964) にも・・ 「数学を志していた自分が奈良京都で日本建築の美しさに接した事で建築家になる決意を決めた」と書かれていました・・・その建築とは「唐招提寺金堂」「法隆寺伝法堂」「鹿苑寺舎利殿」・・そしてこの「慈光院高林庵」もあったような記憶があります
6年程前の夏の暑い日に訪れましたが、とても素敵な空間でした。

 

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2008.07.31 Thursday

「F邸」 -Hiroshima

リフォーム 倉敷の設計事務所

昨日は広島の福山市で計画中のF邸改築の1stプレゼンでした・・
お子さんが独立された ご夫婦2人の為の住まいとして既存木造住宅の全体的なリフォーム・・・既存のリビングダイニングでは敷地から享受できるはずの光/風/眺望といった生活を豊かに彩る基本的要素を充分に取り入れているとは言えない状況・・・改築案では、、日常において主要な居場所となるリビングダイニングが1日を通して・・光の動きを感じ/風が抜け/庭の植栽を眺められるような・・居心地の良い空間となるような計画を提案できたのではないかと思います

 

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